適応障害の回復には、ダラダラ期・活動期・復職期があることを知り、まずはただの生物としてダラダラ期を過ごしていくことにしました。
しばらくは頭は重いし、日に何度も涙が出るしという状態でしたが、徐々にそれらはなくなっていき、今度は人に会いたくない・話したくないモードに入っていきました。
この頃になると身体は動くようになってきていたので、ひたすらに家の掃除にはげむ日々。
そしてこのときに「そうだった。自分は家のことをやるのが好きだった」と、思い出すことができました。
もうずいぶんと、かつて好きだったはずの家のことを義務的にやっていたんだなと気づいたのでした。
