2025年5月にオープンを決めたきっかけ

数年前の休職中に「医療介護の視点・中医学の視点・植物療法の視点で人を幸せにする活動をする」と、今後の生き方が明確になったものの、看護師として再出発したところだし、実際に決行する日は色々準備して10年後ぐらいかなと思っていました。
今まで看護師としてしか働いたことがなかったし、まわりにも副業したり事業を立ち上げてる人なんていなかったし、怖さもあったと思います。
 それが3年半で開業しようとおもったきっかけは、愛犬が虹の橋に旅立ったことでした。
わが愛犬は本当に可愛くてお利口さんで、優しくて本当にいい子でした。
数年前から認知症の症状がでてきて、夜泣きや徘徊、トイレの失敗に始まり、最後の半年は寝たきりになり、犬用の車椅子をレンタルしたり・排泄の介助・ミキサー食を作ってシリンジで食べさせたり・お灸をしたり・マッサージをしたりと、たくさん介護をさせてもらいました。
そんな愛犬も2024年4月に18歳で虹の橋に旅立ちました。自分にたくさんの心の準備期間をくれ、自分が家にいる時に最期ちゃんと呼んで教えてくれて、呼吸が止まる瞬間に立ち合わせてくれました。大往生でした。
ペットロスになるんだろうなと思っていたのに、感謝の気持ちしか湧いてこなくて、嘆き悲しむ悲嘆の時期は全くといっていいほどありませんでした。
いなくなってしまったさみしさや、急にやることがなくなってしまった不安感で泣いてはいましたが、そこには常にありがとうの感謝の気持ちがありました。
だから、1週間後には愛犬がくれたこの時間を無駄にしたくないと、1年後に開業することを決意できたのです。

本当にありがとう

 

(愛犬の介護は自分の看護師人生に大きな影響をあたえてくれましたので、また詳しく書きたいなと思っています)